昭和60年度 学術研究部門(生物学)
布村  昇 氏
 
現在の所属・活動
 

専門は動物分類学、生物地理学、博物館学。
日本生物地理学会評議員、富山県生物学会顧問。 ワラジムシ、ダンゴムシなど陸産等脚目甲殻類の分類学及び生物地理学的研究、海産等脚目甲殻類の分類学的研究、富山県や北陸地方の動物相の研究に取り組んできている。
 現在は金沢大学環日本海環境研究センター連携研究員として、動物の研究と臨海実習の指導に当たっている。あわせて、絶滅危惧種の調査と選定、環境、文化財関係の委員、原稿執筆をしている。

 

 主な経歴・受賞歴
 

昭和484月から523月まで大阪市立自然史博物館学芸課
昭和52年から富山市科学文化センター(平成19年から富山市科学博物館に改称)学芸課。平成34月から学芸課長、平成104月から館長、平成213月定年退職(4月から同館参与)平成244月〜253月富山市売薬資料館館長(嘱託職員)
平成264月より金沢大学環日本海環境研究センター連携研究員

平成67月 日本土壌動物学会賞
平成144月 山ア賞特別賞受賞

 

とやまへのひとことメッセージ
 
とやまの自然は美しく、個性豊かで、厳しく、優しい。それが文化や産業に大きく影響し、人の心を鍛え、育んでいる。それらを一層深く学んでいきたい。  
  
 Last Update
 
令和4年2月

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