前半は昨日行ったパートナー選びを実践するための理論を学びました。お互いが満足できる選択はどのように論理的に組み上げられるのか。作業を通して学ぶことができました。マトリックスを使い、わずか3つの好みから選んだ希望のパートナーを、全員の満足度が高い状態で見つけることができました。希望側と受け入れ側を入れ替えたらどうなるのか、試してみたいと思います。
後半はプレゼンテーション実習の一環で、ディベートをしました。前半で作ったパートナーとチームになり、議論します。今日のテーマは「小学校において、文章題のかけ算における交換法則を認めない」事の是非について。数学的に正しいことでも、小学校では式を入れ替えると×になるという。これについて議論しました。昨日初めてあった人と意見交換するのは難しいことですが、とことんセミナーのおかげ(?)か、活発に議論がなされました。ここでは理論の構築だけでなく、「人を納得させる」プレゼンテーションの大切さを学びました。また、審判も先入観を持たず、ディベートの議論から判定しなければならず、それも大変難しいことがわかりました。
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