平成２９年度　学術研究部門　（薬学）
中瀬　生彦 氏
現在の所属・活動
大阪府立大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻　教授
	疾患診断・治療に貢献できるペプチド化学を基盤とした細胞機能制御技術の開発研究を展開しています。 （1）膜透過性ペプチドを用いた薬物送達技術の開発 （2）細胞分泌小胞エクソソームを基盤とした細胞内導入技術の開発 （3）細胞治療を指向した人工受容体・リガンドシステムの開発
主な経歴・受賞歴

平成17年３月 京都大学大学院薬学研究科博士後期課程修了 平成17年４月 米国ワシントン大学化学科 博士研究員 平成18年４月 京都大学化学研究所 助手 平成19年４月 京都大学化学研究所 助教 平成25年４月 大阪府立大学 ナノ科学・材料研究センター 特別講師 平成29年５月 大阪府立大学 LAC-SYS研究所 所長補佐（兼任） 平成30年４月 大阪府立大学 大学院理学系研究科 准教授 令和２年４月　大阪府立大学 大学院理学系研究科 教授 平成23年 日本ペプチド学会 奨励賞 平成28年 大阪府立大学 学長顕彰

とやまへのひとことメッセージ
	生まれ育った故郷である富山は、自然が美しく、そして人があたたかく、心を大きく育てる素晴らしい環境だと強く思います。 “富山人”として、医学・薬学分野で日本、そして世界に少しでも貢献できる基礎研究者となれるよう一層努力したいと思います。
ホームページ 細胞機能制御化学 研究室 http://nakaselab.com
Last Update　 令和２年６月