優れた人材育成支援事業

とやま賞

「とやま賞」は、富山県の置県百年を記念し、富山県ならびに日本の将来を担う有為な人材の育成に資する目的をもって昭和59年に創設されました。
受賞対象者は、富山県出身者、または富山県内在住者とし、学術研究、科学技術、文化・芸術、スポーツの分野において、顕著な業績を挙げ、かつ、将来の活躍が期待される人に対して、賞状、奨励金を贈呈して、その活動を奨励することを本旨としています。
 

第37回「とやま賞」贈呈式について

1 開催日時・場所    令和2年5月21日(木)13時20分より、富山電気ビルにて挙行しました。
(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回は、贈呈式は受賞者関係者および報道関係者のみを対象に公開し、一般の方への公開は行いませんでした。また、県域をまたぐ移動自粛のため、県外に在住の牧野氏、小澤氏はご欠席でした)
2 受賞者と理事長の懇談および贈呈式   
 
多機能性マテリアル群の開発に向けて、「しわ」から着想し、プラスチック(高分子)の表面にいかに簡便に多彩なパターンを施していくか研究している。(遠藤氏)
 
美しさとは何かという疑問から、制作を行っている。富山では大自然の芽吹きなどの生命力を、人体を一つのモチーフとして制作している。(森田氏)
 
伝統文化・風土の特性を活かし、建築デザインや空間デザインで新たなにぎわいを生み出していきたい。(横山氏)
 
石井理事長
   世界バドミントン選手権で準優勝。高1からダブルスを組み、長年のコンビネーションも強み。 世界大会が再開したらすぐスタートダッシュが切れるよう、体づくりを大切にし、世界で1つでも優勝していきたい。(保木選手・小林選手)
 
石塚選考委員長より
選考経過報告
 
「とやま賞」の贈呈


第37回「とやま賞」受賞者紹介

学術研究部門 医薬分野
牧野 知紀 氏(消化器外科)

大阪大学大学院医学系研究科
消化器外科学
助教
術前画像診断による難治性消化器がん個別化医療確立への貢献‐術前化学療法の新たな効果・予後予測法の開発‐
学術研究部門 理工分野
小澤 祐市 氏(光工学)

東北大学多元物質科学研究所
准教授
ベクトルビーム光源の開発と超解像光イメージングへの応用
科学技術部門(高分子材料科学)
遠藤 洋史 氏

富山県立大学工学部
准教授
表界面制御技術を駆使した高分子系多機能性マテリアル群の開発
文化・芸術部門(彫刻)
森田 一成 氏

日展、日本彫刻会、富山県彫刻家連盟所属
会社員
未来多き若き彫刻家
文化・芸術部門(建築)
横山 天心 氏

富山大学芸術文化学系
准教授
富山を活性化する建築デザインの探究とその実践
スポーツ部門(バドミントン)
保木 卓朗・小林 優吾ペア
(写真左:保木氏、同右:小林氏)

トナミ運輸株式会社
第25回 世界バドミントン選手権大会 男子ダブルス準優勝

過去の「とやま賞」贈呈式の様子

「とやま賞」受賞者一覧

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