創造性豊かな子ども育成事業

「夢の卵」育成


 ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんの「子どもたちには”夢の卵”を持ち続けて欲しい」というメッセージにヒントを得て、平成16年度から始まった事業です。
この事業では、「将来こんなことがしたい」「こんな職業に就きたい」という「夢の卵(将来の夢)」を作文にしてもらい、優秀作品として表彰された皆さんにその道の第一人者のもとへ短期入門してもらいます。
 

優秀作品の表彰

小学生の部1,568作品、中学生の部926作品、合計2,494作品の応募があり、次の4点が優秀賞に選ばれました。
平成29年7月25日(火)に富山県教育記念館で、表彰式を行いました。

受賞者は以下の皆さんです。

■小学生の部 (2名)

井上 萌々子 さん
 (小矢部市立石動小学校6年)
子どもたちの健康と笑顔を守り 明るい未来を支える小児科医になりたい
大島 小百合 さん
 (立山町立利田小学校5年)
自然保護官になりたい

■中学生の部 (2名)

原  唯七 さん
 (小矢部市立大谷中学校1年)
地質学者になりたい
藤井 柚衣 さん
 (片山学園中学校2年)
地域づくりに貢献する警察官になりたい


受賞者記念撮影 (H29.7.25 教育記念館)

選考委員会について

平成29年6月22日(木)に選考委員会を開催しました。
選考委員は次のとおりです。

  • 山ア 弘一  富山県教育委員会教育長職務代理者・富山県ひとづくり財団副理事長 (選考委員長)
  • 上田 洋一  元NHK番組制作局長
  • 佐伯 悦子  元富山県教育女性連盟顧問
  • 舘野 智子  富山県総合教育センター教育相談部客員研究主事、元北日本新聞編集局文化部次長
  • 圓山 達行  元富山県体育協会理事
  • 村上 正幸  富山県小学校教育研究会会長
  • 吉倉 哲夫  富山県中学校教育研究会会長

選考の観点について

 以下の4つのポイントで選考されました。

(1) 「夢の卵」で短期入門するにふさわしい「夢の卵」であること

(2) 納得できる「夢をもったきっかけ」であること

(3) 自発性、独創性、社会性のある「夢の役立て方」であること

(4) 文章全体から、意欲・積極性・真摯な姿勢などが感じられること

 

これまでの「夢の卵」

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